栃木県小山市F様ご所有のお土地にて、ソーラーワールド108kw太陽光発電システムを設置させていただきました。
土地を測量し、杭の引き抜きが十分に取れているかしっかり確認を致します。
1405圈引き抜きは全く問題ないですね。
墨出しが終わったら、スクリュー杭を打ち込んでいきます。
スクリュー杭については、溶融亜鉛メッキ処理を施し、錆対策が万全な杭を使用。
20年間超の長期使用に耐えるため、商材の選択に抜かりはありません。
一般には単管パイプでの設置も多く見受けられますが、将来的に腐食の不安がぬぐえないため、弊社ご提案の案件では溶融亜鉛メッキ処理を施したスクリュー杭での設置を推奨しております。
スクリュー杭の打ち込みが終わると、架台の組み上げに入ります。
架台はアルミニウム製の架台です。
アルミ製のメリットは仕上がりがきれいで錆にも強く長期保証付なため、20年超安定した発電が求められる太陽光発電プラントに最適です。
また、軽くて施工が容易なこと、そのため施工にかかる日数を減らし、コスト削減効果が大です。
架台の組み上げが終われば、いよいよモジュール設置。
長期耐久性No1、ソーラーワールド社製の250wモジュールを432枚使用します。
よく、「有名なメーカーのモジュールを選んでおけば、どんなモジュールも一緒でしょ」
というご意見や、
他社様の営業さんの売り文句で、太陽光発電システムはメンテナンスフリー、なんていうことを耳にしますが、とんでもありません!
正直に申し上げると太陽電池モジュールは壊れます。
ここでどんなモジュールを選ぶかが大事になるんですね。
日本のFITは20年間の買い取り制度。
太陽電池モジュール選びがシステム設計の、そして安定した収益をもたらす肝となります。
余談ですが、弊社では、1度の発注時にメガ単位での大量発注をかけ、モジュールのコスト削減も行っており、価格にも自信がございます。
(ちなみにパワコンは田淵電機製です。マルチストリング方式で土地の大きさに合わせたモジュール容量を、無駄なく発電に使います。)
系統連系も無事完了し、売電も始まりました。
今後どれくらい発電するのか非常に楽しみですね!
F様、今後とも末永いおつきあいをよろしくお願いいたします。